INTERVIEW

お客様インタビュー

日産自動車株式会社栃木工場
工務部第一工務課工長刑部嘉人様

ラヴォックスの徹底した原因調査が生み出す
基板修理の確実性を信頼

刑部さんは普段どのようなお仕事をされていますか

第一工務課というところで、車体工場の設備保全業務を担当しています。
車体工場はプレス工場で成形された車の各パネルを溶接し繋ぎ合わせ、車の形にするという工程になります。
自動車メーカーでは年間の生産計画に合わせて日々の生産台数が決まっているため、その生産台数を必達するために設備故障によるライン停止を０（ゼロ）にする事を意識しながら日々の保全業務にあたっています。

業務に取り組む上で、心がけていることを教えてください

若手からベテランまで幅広く在席しているのですが、特に若手の育成についてどのような方法が効果的か考えながら日々接しています。
また、自動車が完成するまでには多くの部署が携わっているので、積極的に他部署とコミュニケーションを図るということも大事にしています。

ラヴォックスに修理を依頼することになったきっかけを教えてください

古い設備が多いこともあり、もともと機器の修理というのは課題の1つとして挙がっていました。そのような状況で、社内分科会で同じ悩みを抱える別拠点の担当者からラヴォックスさんを紹介していただいたのがきっかけです。
御社のホームページを拝見して、ぜひ一度依頼をしてみようということになりました。

ラヴォックスに修理を依頼する前に抱えていた問題はどのようなものがありましたか

以前は他の修理業者に基板の修理を依頼していましたが、成功率が低く一度の依頼に対して何度も修理を繰り返した結果直らないという事例が多々ありました。
一日の生産が終了した夜中に機器を取り外し、修理後の機器を取り付けて動作確認を行うことは工数もかかりますし、他の不具合が発生するというリスクもあるので修理依頼をしたものは一度で確実に直してほしいと思っておりました。

ラヴォックスに修理のご依頼をいただいている基板はどのような機器に取り付けられているものですか。

主にロボットや治具を制御する通信機器になります。生産ラインを動かす上で非常に重要なものなのですが、生産中止の為すでに新品が入手できず現在は予備として所有している中古品を修理しながら運用をしています。
使用ができなくなると最悪の場合は生産がストップしてしまうので、修理対応していただけるのは大変ありがたいです。

実際にラヴォックスのサービスを利用してみて、印象はいかがでしょうか。

それまで他の業者で修理がうまくいかない事例が続いていたこともあり、最初は半信半疑な部分もありましたが、ラヴォックスさんは初回依頼時に一発でしっかりと直していただけたので、継続してお願いしたいと思いました。
消耗品の交換のみという対応をされる業者が多い中で、ラヴォックスさんは必ず原因を調査して故障箇所を確実に修理し、動作確認までしてくださるので成功率が非常に高く、信頼できると感じています。
作業完了時に発行される報告書についても、画像付きで故障箇所や作業内容について詳細に知ることができるので大変助かっています。

営業担当のレスポンスもよく進捗もしっかりと共有していただけるので、スムーズに取引を進めることができて安心できます。